



普段、意識することなく利用している会議室ですが、実は場所が替わるだけでも、人の意識や気持ちの切り替えになるといった効果があります。
会議や打合せなどの目的・内容は様々であるにも関わらず、会議室だけが均一化されていませんか?
より効果的な時間を過ごすためには、会議の目的や用途に応じた空間が必要不可欠です。

間仕切で仕切られた会議室は、静かで集中でき、議題が関係者以外に漏れないというメリットはありますが、空間を仕切るためにスペース効率が落ちるというデメリットもあります。
どのようなコミュニケーションをとるかといことを意識した上で、それに相応しい場所を選択できるようにすることが、賢いオフィスの使い方と言えるでしょう。

パターン A |
パターン B |
パターン C |
|
空間 |
OPEN |
SEMI-OPEN |
CLOSED |
|---|---|---|---|
用途 |
ちょっとした打合せ |
活発に意見を交わしたい |
集中して議論する |
人数※ |
2~3人 |
4~6人 |
10名以上 |
場所 |
執務スペースの近く |
メイン通路沿い |
メイン通路と離れた場所 |
※人数は目安です。


一般的な会議室(→パターンC CLOSE)のような間仕切がなく開放的な空間。
執務エリア内の余剰スペースや、デスクからアクセスの良い場所に設置することで簡単な打合せをスピーディーに行えます。
また、動かしやすいキャスター付の可動式テーブルやチェアを揃えることにより、利用者が自由にセッティングでき柔軟性が上がります。


間仕切パネルを設けず、柱やロールスクリーンなどで意図的に仕切られたスペースのように見せる空間。
仕切りがないため機密性(遮音性)は低くなりますが、外部からの刺激を取り込むことができます。
アイディア出しや議論に煮詰まってしまった時には、近くを通る人に意見やアドバイスを求め、解決の糸口を見つけだすことも可能です。


一般的な会議室。
遮音性に最も優れており、参加者を集中させやすい空間です。間仕切による閉塞感を解消するためにパネルをガラスにしたり、より多くの情報を一度に共有するためにホワイトボードにもなるパネルを採用することで、会議をより円滑に運営できます。


会議の生産性を高めるためには、ミーティングの段取りや内容だけでなく、それを行う環境を考えることも重要です。メールやグループウェア、TV会議システムなど、非対面での情報共有が可能となった今、顔を合わせて話をする意義とは何でしょうか。
それは、対面コミュニケーションでしか得られない五感刺激によって、新たな創造、+α の価値の創出が期待できることです。
オリジナリティのある知恵を生み出すことが、他社との競争力を高めるカギです。
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