いつの時代も、企業はコミュニケーションに課題を感じています。
ICTのソリューションなどによりスピードやリアルタイム性が向上しても、加速するビジネス環境の変化に伴い新たな課題を感じる企業が増えています。
今、求められる横断的コミュニケーションの場
近年、特に意識されるのが“ヨコ”のコミュニケーション。多様化・複雑化する市場環境に対し、部門間や社外でノウハウを共有し、連携しながらスピーディに新しい価値を生み出していくプロジェクト型の働き方や、それに応じた場づくりが求められています。
オフィスのコアを鍛えることで強くしなやかな組織へ!
オフィスにコア(中心)を作り、複数の要素を中心に集めることで、ヨコのコミュニケーションを活性化。全体に活気が生まれ、状況に応じて柔軟に変化する組織へと変化します。また、不要な物を溜めこまない、代謝の良いオフィスに生まれ変わります。
停滞1: コミュニケーションスペースが分散
各部門の近くにミーティングスペースがあるのは便利ですが、お互いの状況が判りにくく情報共有が進みません。
停滞2: 印刷機器や収納スペースが分散
余分な備品・消耗品が溜りがちです。
停滞3: 個室が多い
空間が区切られているので多目的に使いにくく、使用されない部屋もありスペース効率がダウンします。
停滞4: 動線があいまい
動線が複雑なため、無駄な動きが多くなります。
※例えば…
MUST要素とWANT要素をバランス良く配置し、活気ある空間に。
MUST要素 (…する必要がある)
・印刷機器 ・シュレッダー
WANT要素 (…したい)
・ドリンクコーナー ・ゴミ箱 ・ライブラリー ・ソファ
2:情報発信や場のカラーを変える → 社員の意識を変える!
社員の意識改革
余剰スペースに配置しがちだったコミュニケーションスペースを中心に置くことで「オフィスはコミュニケーションをとる場」というメッセージに。また明確にエリアを分け多様な場を設けることで“仕事内容に合わせて場を選ぶ”という意識の改革にもなります。
※例えば…
情報発信をする
必要な情報をサイネージ等でタイムリーに発信することで意識が高まります。
・デジタルサイネージ
場のカラーを変える
カーペットの色を変えるなど場の雰囲気を変えることで象徴的な場となります。
3:不要なものを捨てる → ムダを省いた美しいオフィスに!
ムダを省いた美しいオフィス
モノやスペースを集約することで重複する無駄なものを溜めこまず、必要なものが見えてきます。
※例えば…
集約する場所を決める
社内の資料を1カ所に収納し、資料を探す時間に費やす労力を大幅にカットすることができます。
・共有収納スペース
ムダに増殖しがちなもの ワースト5
1.書類
2.消耗品
3.チラシ、カタログ
4.書籍や雑誌など
5.販促ツール、サンプル
4:多様な場をつくる → 柔軟な変化を促す環境に!
オープンな場づくりで可変性を
人数の増減や会議のタイプに合わせて柔軟に利用方法を変えることができるようにすると、スペース効率が良くなり、仕事の生産性も高まります。
※例えば…
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可動テーブル+ホワイトボード キャスター付家具で人数やスタイルに合わせて変更 | 立ち会議やバー ちょっとしたミーティングに |
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セミオープン+スクリーン オープンな簡易シアターで全体会議や方針発表などに | ファミレスブース ミーティングや集中作業などに |
お客様に最適なビルを選定いたします!
オフィスビルには“コミュニケーションが取りやすい” “フロアが見渡せる” “コーナーがありスペースが分かれる”など、様々な構造があり、各企業の人数規模や業務特性により最適なビルは異なります。文祥堂はオフィスづくりの視点からお客様に最適なビルをご紹介いたします。
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