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前回までの文祥堂フォーラムのご紹介
第265回 シャンソン喫茶・銀巴里に始まる日本の
     シャンソン・ライブ 
〜 それは銀座7丁目で誕生した 〜
2007年10月24日













文祥堂フォーラム 第263回講演










 今は亡き声楽家の佐藤美子女史が“パリ 流行歌の夕べ”と銘打って、今でいう、シャンソンのリサイタルを、銀座“ヤマハホール”か、“ガスホール”で開催されたそうです。
 佐藤美子の名前に記憶がない方は“金子由香利”や料理研究家で知られる“平野レミ”の音楽の先生だと申し上げれば、少しは親しみを抱かれるのでしょう。
 昭和31年4月、山口県から上京、初めて“銀巴里”に足を踏み入れ、シャンソンという言葉を知り、今までにない音楽や詩の世界に魅了されました。
 共演者に美輪明宏、当時は丸山信吾と名乗っていました。“メケメケ”が評判になる以前、やがて、シスターボーイが流行語になりました。
(矢田部 道一)



矢田部 道一氏
PROFILE ・・・・・・・・・・・・・・・・

矢田部 道一 氏 (やたべ みちかず)
シャンソンの作詞家
シャンソニエ“シャンパーニュ”主宰
MAC マックグループ 代表

矢田部 道一(本名、ペンネーム共) ムッシュ矢田部(芸名)

ロスアンゼルスで生まれ、北京で育つ。戦後防府市、向島、伊保庄、柳井市、岩国市と山口県下を転々とする。岩国高校卒業後、明治大学法学部卒業の変わり種。
学生時代よりシャンソンの詩作に取り組み、数々のヒット曲を送り出す。
1973年よりシャンソニエ「シャンパーニュ」の経営に携わる。
1975年より毎年、作詩リサイタル「矢田部道一シャンソン詩集」を開催。主立ったシャンソン歌手の殆どがこれに出演している。
本年度の作詩リサイタル、東京での開催はすでに5月に終わり、11月17日に福岡市パピヨン24ガスホールで催される。
代表作詩曲:再会、逢い引き、貴婦人、王様の牢屋、生きる、まるでお芝居のように、歌い続けて、待って、愛の砂漠、脱走兵など多数。(作詩曲は数千曲にのぼる)





■ 講演内容 ■ (矢田部道一 講演進行表より)

開演前(17:30〜18:00)
{スクリーン:パリ風景}{CD:大木康子、村上進、白木ゆう子の歌}
<18:00 CD FADE OUT>

序章 それは銀座で始まった
矢田部道一 登場 挨拶と話
{スクリーン:銀座風景、エディット・ピアフの写真、
「巴里」の日本語詩}
{CD::「巴里」エディット・ピアフ、悠路}

第一章 私と銀座・そしてシャンソンの作詩
霊岸島・前島弘との出会い、そして銀巴里、戸川昌子、
仲マサ子、岸洋子のことなど。
{スクリーン:アズナブールの写真、
「イザベル」の日本語詩}
{CD:「イザベル」アズナブール、ムッシュ矢田部}

第二章 シャンソン喫茶からシャンソン酒場へ
銀巴里、ホテル日航ミュージックサロン、エポック、深緑夏代の部屋、蛙たち、ブン、マ・ヴィ、シャンパーニュ、ベル・エポック、鳩ぽっぽ、他
深緑夏代、金子由香利などの話
銀座、赤坂、六本木、新宿、四谷、吉祥寺
{スクリーン:「再会」の日本語詩}
{CD:「再会」ニコレッタ、金子由香利}

第三章 文学的シャンソンからロマンポルノシャンソン
銀巴里でよく歌われたシャンソンの数々、そしてロマンポルノシャンソンの話
{スクリーン:ゴリラとシャンパーニュの看板、ムッシュ矢田部の写真、「ゴリラにご用心」の日本語詩}
{CD:「ゴリラにご用心」ムッシュ矢田部}

第四章 シャンソン・カンツオーネ・ラテン
サンレモ音楽祭華やかな時代、日本で多くのカンツオーネの貴公子が誕生、殆どがシャンソンの貴公子でした。
その頃多くの作品を書き殴りました。ベサメムーチョ、夢見る想いなど。笑える話も。

第五章 日本語で歌うシャンソンの私の作詩作法
作詩に関する話
下原稿は、当初、新聞のチラシの裏を使って、完成したら原稿ノートに清書しましたが、殆ど完成に近い未完成の作品がよく行方不明になって泣けました。

第六章 シャンソンは聴くよりも歌う方が楽しい
レッスンへの凄まじい意欲、舞台に上がる快感に目覚めてすっかり女子大生になって大はしゃぎ、歌もさることながら、衣装にも金を惜しまない。今や大学教授、医者、家庭の奥様、年金生活者もなけなしの金を使ってレッスンを受ける時代・・・私の教室の一部の生徒です。
発表会のことなど
{スクリーン:ダンスホールでの発表会の写真}

第七章 素人の時代

第八章 こうしてシャンソンは生き残ってゆく
歌い継がれてゆくシャンソン

終章 名残を惜しんで
この曲を書いた経緯を説明
{スクリーン:アダモの写真、岸本悟明の写真、「名残を惜しんで」の日本語詩}
{CD::「名残を惜しんで」アダモ、岸本悟明}

<追記:CD 時間の関係で原語の曲は1コーラスのみ演奏> 


今回の講演の途中でシャンソン歌手、岸本悟明さんと名和千枝子さんのお二人が特別出演されまして、お二人で素晴らしいシャンソンライヴと楽しいトークを披露して下さいました。



<リンク>
シャンソニエ“シャンパーニュ
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