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前回までの文祥堂フォーラムのご紹介
第263回 健康は歩いてやってくる
        
〜 歩数だけを気にして歩いていませんか? 〜

2007年8月22日

文祥堂フォーラム 第263回講演





文祥堂フォーラム 第263回講演



文祥堂フォーラム 第263回講演

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文祥堂フォーラム 第263回講演





 日本の基準で肥満と判断されるアメリカ人の数は、実に65%を超えるといわれています。そこで、1日に2,000歩(1マイル)これまでより余分に歩きましょうというキャンペーンが始まりました。その参考にと、アメリカ人の歩く実態がいくつか調べられました。その結果、収入の多い人ほど、学歴の高い人ほどよく歩くと報告されたのです。歩く時間が取れる余裕のあること、健康への歩く効果についての知識があることが、重要だというのです。
 ところが、収入が多くても歩かない人、学歴が高くても歩かない人もいるのです。それは、階段とエスカレーターとが並んでいるところで、どちらを選ぶ人が多いか見ればすぐわかるでしょう。人間はそもそも“なまけもの”なのです。
 60歳代前半の人では、歩くのに不自由は感じないでしょう。しかし、この年代で積極的に歩くような習慣を身につけておかないと、早々に寝たままの老年を迎えてしまいます。
 ところで、最近歩く人が増えてきました。その多くの人は歩数計をつけて、毎日の歩数をチェックしています。はたして、歩数だけでよいのでしょうか?歩くことに関する科学的なエビデンスを紹介しながら、望ましい歩き方を解説したいと思います。
 何歳になっても、自分で自由に歩ける喜びを味わって欲しいと願っています。 (宮下 充正)


日塔 和彦 氏
PROFILE ・・・・・・・・・・・・・・・・

宮下 充正 氏 (みやした みつまさ)
(社)日本ウォーキング協会
名誉会長
東京大学 名誉教授
昭和11年生まれ
<学歴及び学位>
昭和35年3月 東京大学教育学部体育学健康教育学科卒業
昭和37年3月 東京大学大学院人文科学研究科体育学専攻修士課程修了(教育学修士)
昭和40年3月 東京大学大学院人文科学研究科体育学専攻博士課程修了
昭和42年12月 教育学博士(東京大学)
<職 歴>
昭和40年7月 名古屋大学教養部専任講師 昭和43年4月まで
昭和43年5月 名古屋大学教養部助教授に昇任
昭和48年5月 東京大学教育学部助教授併任 昭和48年10月まで
昭和48年10月 東京大学教育学部助教授 昭和56年3月まで
昭和48年10月 東京大学大学院教育学研究科を担当
昭和56年4月 東京大学教育学部教授 平成7年3月まで
昭和59年2月 学術審議会専門委員(科学研究費分科会)平成4年1月まで
平成元年8月 東京大学評議員併任 平成3年7月まで
平成4年4月 東京大学評議員併任 平成6年3月まで
平成4年4月 東京大学教育学部長併任 平成6年3月まで
平成4年4月 東京大学大学院教育学研究科委員会委員長併任 平成6年3月まで
平成7年4月 東京大学大学院教育学研究科教授 平成9年3月まで
平成7年4月 東京大学教育学部教授兼担教授 平成9年3月まで
平成9年4月 東洋英和女学院大学人間科学部教授 平成13年3月まで
平成13年4月 放送大学教養学部教授 平成19年3月まで
<学会及び社会における活動等>
昭和49年5月 (財)日本水泳連盟理事・医科学委員長 平成15年3月まで
昭和49年10月 日本体育学会理事 平成4年3月まで
昭和49年10月 Corresponding Fellow of American Academy of Physical Education 現在に至る
昭和58年5月 Fellow of American College of Sports Medicine 現在に至る
昭和61年1月 日本科学技術会議専門委員 平成4年2月まで
平成4年 3月 日本学術会議会員 平成9年3月まで
平成9年5月 日本ウォーキング学会会長 平成13年4月まで
平成9年8月 International Society of Biomechanics 名誉会員 現在に至る
平成9年10月 日本水泳・水中学会会長 平成13年11月まで
平成10年6月 (社)日本エアロビックフィットネス協会会長 現在に至る
平成18年4月 (社)日本ウオーキング協会名誉会長 現在に至る
<著書>
主な著書等の名称 発行の年月日・発行所
ウォーキングブック 単著 2006年 ブックハウスHG
中高年のためのフィットネス・サイエンス 単著 2004年 大月書店
年齢に応じた運動のすすめ-やさしい身体運動の科学- 単著 2004年 杏林書院
子どものスポーツと才能教育 単著 2002年 大修館書店
トレーニングの科学的基礎(改訂増補版) 単著 2002年 ブックハウスHG
40歳からの運動のすすめ-身体福祉論- 単著 2000年
ベースボール・マガジン社
ウォーキング・レッスン 単著 2000年 講談社
体力を考える 編著 1997年 杏林書院
運動するから健康である 単著 1995年 東京大学出版会
あるく-ウォーキングのすすめ- 単著 1992年 暮しの手帖社
子どものからだ-科学的な体力づくり 単著 1980年 東京大学出版会

■ 講演内容 ■( 講演レジュメより )

・歩く能力の発達と老化
・高齢者に期待されること
・アポトーシスとは
・運動実践の効果の可能性
・ストレッチング・エクササイズ

具体的歩くプログラム
①ラジオ体操と組み合わせた早朝ウォーキング
②坂か階段の上り下りを入れた30分間ウォーキング
③ストックをついてのノルディック・ウォーク
④水中ウォーキング

認知症予防に効果のあるウォーキング

ウォーキングするときに注意すること



<リンク>
(社)日本ウォーキング協会
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